祖母(父の母、1879年和歌山県生まれ)伝来の歌(題名不詳)
とんとん豆腐屋のかみさんが/三つ子を産んで/一人の子ォは/紙屋へやって/紙半帖もろて/いろはを書いて/天神さんにあげて/天神さんの道で/けんかがあって/分け分け分けよ/えびすか/大黒か/福の神かみかみ/まもぜのぜぜで/ひともじ買うて/ぽりぽり食べまひょ!
(二人目、三人目がどうなったか不明。「まもぜ」は仲裁の礼金のようだが、不詳。「ひともじ」は通常はネギのことだが、この場合それでよいのか不明。)
祖父(母の父、鳥取県生まれ)自作の歌(題名不詳)
すみれな/すみれ摘む子に/野の道/野の道問えばよ/ほらよ/蝶の行方とよ/花で指すよ/花で指すよ
父(1913年和歌山県生まれ)伝来の歌その1(題名不詳)
犬が西向きゃ尾は東/あんぽに底なし屁はくさい/おかん燗酒ゃうまいもんだね/ネッチリカッポトッテンシャンのこいたかホイ
父伝来の歌その2(題名不詳)
(前半不明) お家めがけて/駆け込む駒は/はいやどうどうどう
父伝来の歌その3(題名不詳)
〈歌詞から見ると「かごめかごめ」みたいな遊びの歌かもしれないが、我が家では入浴中の遊び歌。濡れ手拭いで空気を包んでテルテル坊主のかたちにし、湯船のなかを歌に合わせて上下させ、最後に潰して泡を出す〉
ぼんさんぼんさんどこ行くの/
あの山越えて酢ぅ買いに/
わたしも一緒に連れてんか/
おまえら行ったら邪魔になる/
テルテル坊主タコ坊主/
後ろに誰が居る?
母(1922年大阪市生まれ)伝来の歌その1(題名不詳)
寒い寒いケンレンさん/
頭の長いユウゲンさん/
山へつづら置いてきて/
牛に乗って取んにこか/
牛、人こづく/
馬に乗って取んにこか/
馬、人はねる/
(以下不明)
(ケンレンさん、ユウゲンさんともに正体不明)
母伝来の歌その2(題名不詳)
〈七草粥に入れる草を包丁で刻むときの歌〉
(出だし不明)/
唐土(とうど)の鳥が 渡らぬ先に/
あっち向いてトントントン/
こっち向いてトントントン
妻の父(1917年大阪府生まれ)伝来の歌その1(題名不詳)
一杯飲んで帰るときゃ良けれども/うちに帰ればかかのやつ/お茶を出すにもふくれ面/お茶菓子ゃコンペイトウで角だらけ
「下駄隠し」という遊びの歌
下駄隠しチュウレンボ
橋の下のネズミが
ジョーリ(草履)をくわえてチュッチュクチュ
チュッチュク饅頭は誰が食た
だあれも食わないわしが食た
表の看板三味線屋
裏から回って三軒目
後に誰が居る
*読者の☆N島様(大阪市福島区)のご指摘により、歌詞を増補しタイトルも変えました。(2018.10)
じゃんけんの掛け声
いんじゃんじゃらすけ ヨーロッパでホイ(変種多数)
誰か(何か)を選ぶときの歌
だれ(どれ)にしようかな
裏のちょんべえさんに聞いたらよくわかる
プッとこいてプッとこいてプップップ(ウ、ウ…と続けて好みのものまで行くようにする「ズル」もあった)
手まり歌?
いちりと らいらい/
らっきょ食って しんしん/
しんがらもって きゃんきゃん/
キャベツでホイ!
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「鍵締めた」のポーズ |
ウンコを踏んだ子を仲間外れにする歌
びびんちょかんちょ 鍵締めた
天の神さんに預けた!
意味不明の歌
一年芋を盗み食い
二年仁徳天皇で
三年算数下がって
四年夜通し怒られて
五年牛蒡でたたかれて
六年牢屋に入れられた!
意味不明の歌その2
四の二の五 二の四の五
三一四の二の四の二の五
(違ってたらごめんなさい)
「ジングルベル」の替え歌
チ○コの毛 チ○コの毛 いつ生える
それは大人になってから